本日も多くのお客様にご利用、お問い合わせをいただき誠にありがとうございます。
今回のご相談は「ドライブシャフトブーツに亀裂が入りグリスが漏れてしまっているので交換してほしい」というものから始まりました。
クルマは BMW G16 840d です。
当初のご依頼は表題にもあるドライブシャフトブーツの交換でした。作業の順番としてはこちらが先となります。


該当ブーツの確認です。おっしゃられていた通りグリスが漏れていますね。周りのアームにも飛び散っております。
シャフトを外してブーツを交換していると思いがけないところで難儀しました。

ブーツバンドがびっくりするくらいハマらないんです。
思わぬところで時間を使ってしまいます。今回はBMW純正のパーツを使用しているのですが、「付属のバンドが間違っているのでは?」と疑いたくなるほどです。バンドを締めこむときの握力の問題とかでありませんよ。これ、やったことある方はバンドが取り付けられるイメージができませんよね?
そんなこんなでバンドを取り付けて、ブーツの交換が終わった段階でリフトをさげて、何となくエンジンルームを一周見て回ると。

リザーブタンク内のクーラントが規定位置まで入っていませんでした。
状態としてはLOWレベル以下です。
漏れている箇所を確認してみると、ウォーターポンプとエンジンの接地面からの漏れ出ていることがわかりました。
ご依頼者様にクルマの状況をお伝えして、ウォーターポンプの交換作業も行うこととなりました。

ウォーターポンプを外す作業風景です。ちなみに画像内にはまだウォーターポンプは映っていません。ウォーターポンプにたどり着くには、なんやかやと外していかなくてはいけません。

新旧のウォーターポンプを並べてみました。これがエンジンの側面にくっついています。


取り付け前後の状況です。端折って書きますが、あとは外したものを組み付けていきます。
クーラントの量を調整して、動作確認を含めた試運転を行って作業完了といたします。

あらためて言うことではありませんが、ご依頼いただいたクルマに関しては該当箇所以外も点検を行っております。その時に作業するしないに関わらずお客様へお伝えしております。
今回は予定ではなかった箇所も交換が必須だった、という状況を書きたかったのでこのクルマをご紹介しました。
日本では車検の時に気付くというのが割と多いパターンかもしれませんが、そんな時に限って該当部品の国内在庫が無いという状況もままあります。
早め早めと言いすぎて胡散臭くはなりたくありませんが、クルマからちょっとしたサインが出た場合はなるべく専門店にお持ちいただくのがおススメです。
皆様もお気軽にご相談ください。

