本日も多くのお客様にご利用、お問い合わせをいただき誠にありがとうございます。
今回ご相談いただいたクルマは BMW F45LCI 218d です。
少し前に別のご相談をいただいたクルマであり、作業中にウォーターポンプからクーラントがうっすら滲んでいるのが確認できたのでお話しをさせていただいています。他県のお客様というのもあり、その時は予定が合わずいったん納車となりました。
1か月ほどして再度ご相談をいただき作業することとなりました。

エンジンスタート直後から気になったのは、エンジンの振動がかなり大きいことでした。
このことを片隅に覚えておいて、ウォーターポンプの状態を確認します。


以前確認した時よりもクーラントが漏れているのがはっきりとわかる状態です。

エンジンの振動が大きかったこともあり、エンジンマウントも確認しました。目視でわかるほどばっくりと亀裂が入っています。マウントも交換です。

今回の作業で交換となるパーツを外しました。
左から ウォーターポンプ、テンショナー、プーリー、ファンベルト、エンジンマウント
これらを新しいものに交換して今回の作業は完了となります。
エンジン(B47/4気筒ディーゼル)が横置きということもあり、ウォーターポンプを引き抜くスペースが無いことで少し作業が増えてしまいました。

クーラントに限らず、エンジンオイル、ミッションオイルなどの滲みを確認したらお早めにご相談ください。