本日も多くのお客様にご利用、お問い合わせをいただき誠にありがとうございます。
今回はバルブコントローラーとTVアンテナの取り付けをご紹介します。
クルマは Porsche パナメーラ(971) です。
まずはマフラーバルブコントローラーの取り付けから。
マフラーバルブコントローラーはマフラーバルブをリモコンやスマートフォンで開閉を行うツールです。バルブの開閉により始動時、走行時のマフラー音で演出を加えることができます。
パナメーラはフロントエンジンとなりリアがトランクルームです。
コントローラーを取り付けて動作を確認したら作業は終了となります。
次はテレビアンテナの取り付けです。とは言ってもアンテナはすでに取り付けられています。
テレビは映るけれど「画質が非常に悪い」という状況。
当初取り付けてあったアンテナの位置を確認するとフロントガラスに貼りつけられていました。ポルシェのガラスは「熱線反射ガラス」になりますので、電波の入りを妨げてしまいます。このおかげでテレビの画質が悪いままだったのでしょう。
熱線反射ガラスは熱反(ねっぱん)ガラスと略されることもあり、ガラスの表面に金属の膜がコーティングされているものです。コーティングは日射光を反射させて熱の通過量を抑え、室内のエアコン効率を上げるものとなります。オフィスビルのガラスが反射しているのもこのためです。金膜コーティングの種類や厚さで色合いが変わります。
新しいアンテナをバンパー裏へ取り付けて作業は完了です。
画質も改善され見やすくなりました。
今回のご依頼はドライブをより楽しくしてくれる製品の取り付けとなりました。マフラー音、車内環境を理想に近づけるとより愛着が湧きますね。用事も無いのにクルマを運転したくなります。