本日も多くのお客様にご利用、お問い合わせをいただき誠にありがとうございます。今回は BMW G30 530i のデイライトが消えてしまったとのご相談がございました。
右ユニット内側のデイライトが点灯していません(実際にはかなり弱くオレンジに点灯)。お話を聞いてみると、警告灯の点灯はしておらず、信号待ちで前の車両に映るデイライトのシルエットに違和感を感じたとのことです。
ヘッドライトユニットを外すためにまずはバンパーを外していきます。
フェンダーライナーを外していきます。
これでヘッドライトユニットを外すことができます。外したユニットのデイライトモジュールを確認してみます。
こちらがそのデイライトモジュールです。右側に見える3つのLED部分が少し焦げているのが確認できます。
そしてこちらが今回の原因となりますライトユニット側のファイバー部分になります。左側に見えるファイバーの先端が溶けてしまっていますね。わかりやすくモジュール側にあったLEDの跡がついています。これだとLEDが発光していてもファイバーに光が入っていきません。これを慎重に削っていき、モジュールも新しく交換しました。
デイライト復活!! この症状をディーラーで作業しようと思うとライトユニットを交換となります。また復活とは言いましたが、ファイバーとLEDの距離が少し広くなってしまったため、もとの光量より若干低くなってしまいます。完璧に直したい場合は弊社でもライトユニット交換となります。
組付け後にデイライトON/OFFの項目をコーディングで追加しました。G30にお乗りの方はぜひ施工をおすすめします。渋滞中や長いアイドリング時はOFFにできるのが心強いですよ。
本題から逸れますがアイドリングストップラストモードもコーディング施工しました。
今回はLEDヘッドライトのデイライト機能にちなんだお話しとなりました。デイライトが当たり前になってきているところに連日の猛暑も加わり、このようなご相談も増えてきているように感じます。